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お魚図鑑TOPICS Vol.14 タカノハダイ科編(東伊豆IOP) [魚図鑑TOPICS]

伊豆でお魚図鑑新規参入(個人的な初写真)種は難しすぎます。
よって、その日、気になった種類をピックアップ。
名前を調べる過程やそれに決めた理由等、個人的に調べたもので、かなりご都合主義なので、必ずしもあっているとは限りません。悪しからず。
14回目は、”2008/06/14”の東伊豆IOPから、タカノハダイ科編。
超一般種で、いつでも、どこでも大体お目にかかれます。
でも、幼魚やちょっと色違いはどうでしょう?

Photo1 ミギマキyg 学:Goniistius zebra 漢:右巻 英:Redlip[ped] morwong
1888322
2008/6/14(土) IOPビーチ、1の根先端で撮影。
Photo2 ミギマキ
02.jpg

水深25m程の岩に沿って泳いでいました。特徴は「その模様と唇が赤い」。形は親とほとんど一緒で配色も同じですが、不思議と可愛く見えます。大体はアンバランスさが原因なのですが、こいつの場合それほど違うとは思えません。しいていえば、細部が成長しきっていない為、全体に丸みがあることと、やはり、眼が体に比べ大きいことにあるのではないかと思います。実に微妙な違いしかないのですが不思議なもんですね。
 
Photo3,4 ユウダチタカノハ
Goniistius quadricornis
04.jpg
03.jpg
Photo5 タカノハダイ
Goniistius zonatus
05.jpg


2番目は”ユウダチタカノハ”[Photo3]です。横帯の位置は”ミギマキ”とほとんど同じで、特徴も「鰭に白色点が無い。胸鰭の下部軟条は長く、肥厚。」と細かいです。実際写真を比べると、”ミギマキ”は三角形、”ユウダチタカノハ”は四角形というイメージを受けます。単に個体差なのでしょうか?色もこちらの方がやや白色に近いですよね。決定的に違うのは「唇の色が白い。」ということです。絶対的な数はこちらがかなり少なく、普段はほとんど”ミギマキ”と混同されていると思います。
その下の写真[Photo4]が、”ユウダチタカノハyg”です。こちらも頭部から後方にかけては、それほど大きくすぼんでいません。横帯の色がやや薄く、イメージ的には”タカノハダイ”に近いです。実際、始めは”タカノハダイ”の幼魚だと思っていました。これも親に比べると、付属物の大きさや丸みが目立ちますよね。やはり、このアンバランスさが可愛さの秘訣なのでしょう。

最後に、”タカノハダイ”[Photo5]です。前の2種に比べると、大きな違いは「尾鰭は茶色で多数の白色点。」ですが、体色は銀色で横帯の色は金色と高級感にあふれて(?)います。さすがは科の名前に使われる魚です(何を基準に・・・)。が、不思議なことになのか?残念なことになのか?幼魚の写真はありません。他のと同様、こいつもただ小さくしただけなんでしょうかね?(図鑑で見る限りはそんな感じですね)
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