2008/12/13(土) 海洋公園ダイビング [ダイビング 東伊豆]
2008/12/13(土)は海洋公園で2ビーチダイビングでした。
天気はで絶好のダイビング日和???
冬のIOPらしく、夏ならCLOSE間違い無しの絶景?です。
今年度初DRYで、いざ、出陣!!
いや~、かなりの人が巻き込まれてますな~・・・。
エントリー直後、ちょっとショックな光景が・・・。
ハウジングのガラス面に水滴???
そういえばここ最近、”シリカゲルが濡れている事件”が頻発してはいたのですが。
と言いつつ、1本目はしっかり潜ってきちゃいました。
詳細は別途、ここ最近の機材色々で。
ところで、今日の一枚はこいつ。
いくら見ても何も居ません。
ま、居ないところを写しているんですから、見つかるわけないんですけどね。
一応、こういうカイメンを探してみると、ということです。
本命はこちら、
Photo1 アヤトリカクレエビ(-25m)
擬態名人シリーズの続きでしょうか?
なんせ、分かりにくいですよね。
こいつも詳細は本文で・・・。
Photo2 キンギョハナダイ(-15m)
カメラを気にしながら、今一つ集中できずに潜っていました(危険です)。
写真にも集中できていませんね。
まあ、透明度が今一つとでも解釈してください・・・。
この辺りで、ベニカエルアンコウも探したのですが、今日の調子では興味が持てず(贅沢!!)パスしちゃいました。
Photo3 ベンケイハゼ(-25m)
特にめぼしいものも無く、結局深場まで来ちゃいましたね。
カメラは・・・、どうやらまだ大丈夫なようです。
毎度おなじみのベンケイ君ですが、やはり少しずつ成長しているのでしょう。やや大きくなった気がします。
撮られっぷりも堂々としてきました???
Photo4 セボシウミタケハゼ1(-28m)
水深28mのところにあるトサカです。
ここはちょっと不思議な場所で、ムチカラマツが1本だけ生えていたり、トサカが1本だけポツンと立っています。
で、こいつらや、カニ,エビ類がたまにくっついています。
でも、ちょっと開けた場所なので、海が荒れた後だと景色が変っちゃうことも・・・。
ところで、この写真からでは今一つハッキリしませんが、周囲の状況等セボシだと思います。
Photo5 セボシウミタケハゼ2(-28m)
上と同じトサカに居るやつです。
以前ガラスハゼとかなり迷ったあげくにセボシという判断をした奴じゃないかと思います。
今回ははっきり判別がつくように撮ってきました。
セボシです。やっぱりセボシです。
Photo6 スズメダイ(-28m)
これも同じトサカの周辺を泳いでいました。
スズメダイ自体も結構綺麗で好きなのですが、今回は周囲の景色を撮りたくて撮ってみました。
でも残念なことに、35mmマクロレンズではこの程度にしか写りません。
ついでに言えば、この深さですから明るさはまるで期待できません。
う~ん、もう少し絵になると思ったんだけどな~。
Photo7 ガラスハゼ属の一種1(-27m)
白いムチヤギでしょうか?
ガラスハゼの絶好の棲家です。
ところで、ガラスハゼにもいくつかの種類があるのですが、普段見られるのはガラスハゼ、オオガラスハゼともう一種、ガラスハゼ属の一種1、つまりこいつです。
IOPのガラスハゼはこいつが非常に多いと聞いています。
外見はオオガラスハゼに似ています。何処が違うかって?
体にある一番目の横帯が、第一背鰭の基点より前にあるっていうのがそうなんだそうです。(微妙!!)
Photo8 オルトマンワラエビ(-25m)
もう出すのやめとこうかなと思うのですが、ついつい撮っているんですよね。
もしかしたらムギワラエビが写っていたりしてと期待しながら、結局いつも轟沈するんですけどね。
南のほうに行くと、歩脚全体に白点が入ったムギワラエビ属の一種はたまに写すことがあるようです。
Photo9 アヤトリカクレエビ(-25m)
本日の本命です。
以前から見たい見たいと思っていたのですが、いる環境さえ分かってしまえば結構簡単に見つかります。
不思議なものですよね。
まあ、特にこいつは超のつく擬態の名人ですから、環境がわかっても、いや、居ることがわかっても、ちゃんと撮れるとは限りません。
事実、今回はカメラの心配をしつつ、ダイコンを心配しつつ皆で撮っていたので、案の定エビの隣にあったコブとエビを勘違いしていたようです。
次回リベンジですね。
エキジットはエントリーに勝るとも劣らない勢いでした。
ベテラン揃いのこのIOPでさえ、物をなくしたり、波に翻弄される人々がそこかしこに。
各言ううちのメンバーも愛用のマスクは飛ばされ、残りの人間もロープの外に飛ばされ、岩の上に乗り上げる等々、中々サバイバルでした。
この時、一応カメラはしっかり守ったつもりですが、中の水滴が飛び回るのまでは防げませんでした。
あ、マスクですが、拾って来て届けてくれた人が居ました。さすがはIOPですね。
Photo10 サンタ
実は今回、IOP恒例のツリーと今年から加わったポストサンタを撮りに行ったのですが、もちろん1本目はアヤトリが優先。
結果、2本目はカメラ無しでということになり水中での写真を撮ることができませんでした。
その代わりと言ってはなんですが、地上のサンタで・・・。
実はこの写真には結構深い意味があるんです。
それはですね、この時点でも陸上でならばカメラがちゃんと使えていると言うことです。
後日メンテに出していくつかの課題が出てきたのですが、それについてはもう一つ別のレポートで他の機材と一緒に取り上げます。
今のところ、カメラは無事です!!
おっと、入れ忘れていました。
本日の昼食!!
いやいやPhoto11 漁師飯定食(+数百m)
それにしてもこの日は最近お気に入りのお店でこいつを食べました。
ご馳走様です。
それにしてもこの日は、朝からいろんなことがある一日となりました。
・道路工事で東名の深夜時間に間に合わず
・海は、これぞ冬のIOP(夏ならCLOSE間違いなし)
・エントリー直後、ハウジングの中に水滴
・1本目エキジット時は大荒れ
・帰りは目の前の車が坂道で停止できず、脇の駐車場に突っ込んで壁に・・・
いや、お疲れさんでした。
天気はで絶好のダイビング日和???
冬のIOPらしく、夏ならCLOSE間違い無しの絶景?です。
今年度初DRYで、いざ、出陣!!
いや~、かなりの人が巻き込まれてますな~・・・。
エントリー直後、ちょっとショックな光景が・・・。
ハウジングのガラス面に水滴???
そういえばここ最近、”シリカゲルが濡れている事件”が頻発してはいたのですが。
と言いつつ、1本目はしっかり潜ってきちゃいました。
詳細は別途、ここ最近の機材色々で。
ところで、今日の一枚はこいつ。
いくら見ても何も居ません。
ま、居ないところを写しているんですから、見つかるわけないんですけどね。
一応、こういうカイメンを探してみると、ということです。
本命はこちら、
Photo1 アヤトリカクレエビ(-25m)
擬態名人シリーズの続きでしょうか?
なんせ、分かりにくいですよね。
こいつも詳細は本文で・・・。
Photo2 キンギョハナダイ(-15m)
カメラを気にしながら、今一つ集中できずに潜っていました(危険です)。
写真にも集中できていませんね。
まあ、透明度が今一つとでも解釈してください・・・。
この辺りで、ベニカエルアンコウも探したのですが、今日の調子では興味が持てず(贅沢!!)パスしちゃいました。
Photo3 ベンケイハゼ(-25m)
特にめぼしいものも無く、結局深場まで来ちゃいましたね。
カメラは・・・、どうやらまだ大丈夫なようです。
毎度おなじみのベンケイ君ですが、やはり少しずつ成長しているのでしょう。やや大きくなった気がします。
撮られっぷりも堂々としてきました???
Photo4 セボシウミタケハゼ1(-28m)
水深28mのところにあるトサカです。
ここはちょっと不思議な場所で、ムチカラマツが1本だけ生えていたり、トサカが1本だけポツンと立っています。
で、こいつらや、カニ,エビ類がたまにくっついています。
でも、ちょっと開けた場所なので、海が荒れた後だと景色が変っちゃうことも・・・。
ところで、この写真からでは今一つハッキリしませんが、周囲の状況等セボシだと思います。
Photo5 セボシウミタケハゼ2(-28m)
上と同じトサカに居るやつです。
以前ガラスハゼとかなり迷ったあげくにセボシという判断をした奴じゃないかと思います。
今回ははっきり判別がつくように撮ってきました。
セボシです。やっぱりセボシです。
Photo6 スズメダイ(-28m)
これも同じトサカの周辺を泳いでいました。
スズメダイ自体も結構綺麗で好きなのですが、今回は周囲の景色を撮りたくて撮ってみました。
でも残念なことに、35mmマクロレンズではこの程度にしか写りません。
ついでに言えば、この深さですから明るさはまるで期待できません。
う~ん、もう少し絵になると思ったんだけどな~。
Photo7 ガラスハゼ属の一種1(-27m)
白いムチヤギでしょうか?
ガラスハゼの絶好の棲家です。
ところで、ガラスハゼにもいくつかの種類があるのですが、普段見られるのはガラスハゼ、オオガラスハゼともう一種、ガラスハゼ属の一種1、つまりこいつです。
IOPのガラスハゼはこいつが非常に多いと聞いています。
外見はオオガラスハゼに似ています。何処が違うかって?
体にある一番目の横帯が、第一背鰭の基点より前にあるっていうのがそうなんだそうです。(微妙!!)
Photo8 オルトマンワラエビ(-25m)
もう出すのやめとこうかなと思うのですが、ついつい撮っているんですよね。
もしかしたらムギワラエビが写っていたりしてと期待しながら、結局いつも轟沈するんですけどね。
南のほうに行くと、歩脚全体に白点が入ったムギワラエビ属の一種はたまに写すことがあるようです。
Photo9 アヤトリカクレエビ(-25m)
本日の本命です。
以前から見たい見たいと思っていたのですが、いる環境さえ分かってしまえば結構簡単に見つかります。
不思議なものですよね。
まあ、特にこいつは超のつく擬態の名人ですから、環境がわかっても、いや、居ることがわかっても、ちゃんと撮れるとは限りません。
事実、今回はカメラの心配をしつつ、ダイコンを心配しつつ皆で撮っていたので、案の定エビの隣にあったコブとエビを勘違いしていたようです。
次回リベンジですね。
エキジットはエントリーに勝るとも劣らない勢いでした。
ベテラン揃いのこのIOPでさえ、物をなくしたり、波に翻弄される人々がそこかしこに。
各言ううちのメンバーも愛用のマスクは飛ばされ、残りの人間もロープの外に飛ばされ、岩の上に乗り上げる等々、中々サバイバルでした。
この時、一応カメラはしっかり守ったつもりですが、中の水滴が飛び回るのまでは防げませんでした。
あ、マスクですが、拾って来て届けてくれた人が居ました。さすがはIOPですね。
Photo10 サンタ
実は今回、IOP恒例のツリーと今年から加わったポストサンタを撮りに行ったのですが、もちろん1本目はアヤトリが優先。
結果、2本目はカメラ無しでということになり水中での写真を撮ることができませんでした。
その代わりと言ってはなんですが、地上のサンタで・・・。
実はこの写真には結構深い意味があるんです。
それはですね、この時点でも陸上でならばカメラがちゃんと使えていると言うことです。
後日メンテに出していくつかの課題が出てきたのですが、それについてはもう一つ別のレポートで他の機材と一緒に取り上げます。
今のところ、カメラは無事です!!
おっと、入れ忘れていました。
本日の昼食!!
いやいやPhoto11 漁師飯定食(+数百m)
それにしてもこの日は最近お気に入りのお店でこいつを食べました。
ご馳走様です。
それにしてもこの日は、朝からいろんなことがある一日となりました。
・道路工事で東名の深夜時間に間に合わず
・海は、これぞ冬のIOP(夏ならCLOSE間違いなし)
・エントリー直後、ハウジングの中に水滴
・1本目エキジット時は大荒れ
・帰りは目の前の車が坂道で停止できず、脇の駐車場に突っ込んで壁に・・・
いや、お疲れさんでした。
見事なモデルっぷりのベンケイ君、ホントに羨ましいです。
セボシウミタケハゼも、バッチリと撮れて良かったですね。
ガラスハゼ属の一種1と言うのも知りませんでした。今まで撮った写真を見直せば、見つかるのかな?
アヤトリカクレエビも、見た覚えが無いです。
それにしても、色々と有った1日で、お疲れさまでした。何はともあれ、ご無事で良かったですね。
by SAKANAKANE (2009-01-04 04:15)
>SAKANAKANEさん
このベンケイ君ならほぼ間違いなくご紹介できますね。
前回のオオガラスハゼの関係で調べなおしていたところ、こいつの存在が浮き上がってきました。特にIOPではかなりの確率で以前から指摘されていたようです。ちゃんとした写真が撮れないと中々判別できないところですよね。
アヤトリカクレエビは以前から見たかったのですが、どこにいるのか分からず今まで見ることが出来ませんでした。今回、セブでこのカイメンを探せば良いことを確認してきた友人がおり、IOPでも見つけることが出来ました。カイメンが見つかれば比較的分かりやすいですね。
by ryo (2009-01-04 20:50)