2008/11/15(土) 安良里黄金崎ダイビングVol.2 [ダイビング 西伊豆]
2008/11/15(土)、西伊豆安良里黄金崎ビーチダイビング 2本目です。
気温は19度。外に居るにはちょっと寒いです。
1本目は58分潜っていて、さすがにセミドライ一枚では最後まで持ちませんでした。
2本目は3mmのアンダーを着込んで行くことにします。(はたして結果は???)
透明度が良く穏やかな海は楽しくなってきます。次は何が見られるかな・・・。
Photo1 サンゴダツ(-10m)
初っ端から目を凝らしてみることになりました。
砂地を指してこれと言われるのですが、いったい何を指しているのやら・・・。
え、これ???これなの?
しかも、初物です。サンゴダツってこんなところに居るの!!!
これじゃ言われなきゃ絶対分かりませんね。きっと今までかなりスルーしていたことでしょう。
Photo2 サンゴダツ(-10m)
引き続き、同じネタです。ちょっと角度を変えて撮りました。
生息域は「函館~九州西部,中国」ってことは普通に居るはずなんですね。
「沿岸域の浅い内湾のアマモ場に多い」ってことは砂地に居るんだ。
にしてもこんな何もない砂地のど真ん中でかろうじて石に捕まっているなんて・・・。
ところで何でサンゴなんだろ???
Photo3 タツノイトコ(-10m)
こいつの方は見覚えがあります。
川奈辺りでは砂地に生えたウミヒルモ等に巻きついているのを見かけました。
しかしこいつも今回は小石に巻きついています。
確かにこの辺にはアマモ類が見当たりませんからね。
ということは、川奈辺りの同じような環境でもサンゴダツが見られるってことですよね。
Photo4 ウミテング(-10m)
砂地ネタ3連発です。
実はたまたま狭い範囲でこいつらが見つかったんです。
かなり元気の良い個体で、ライトを嫌いすぐに方向転換を繰り返します。
中々正面からは撮らせてくれませんでした。
Photo5 コロダイyg(-10m)
実は今回最初はこいつの写真だったのですが、今回の一枚から砂地ネタが続きここに追いやられちゃいました。
まあ、普通種でよく見かける奴ですから仕方ないっちゃー仕方ないですね。(←オイ)
でも、何か以前より勢力範囲が広まったような・・・。
Photo6 マダイ(-13m)
泳いでいるのは良く見かけますが、あまり撮りません。
というか、よほど条件がよくないと綺麗に写らないので撮りたくないって言うのが本音だったりして・・・。
今回はたまたま目の前に飛び出してきたような形になり、反射的に撮りました。
これだけ近くても全体に緑がかり、思ったように綺麗には撮れないんですよね。
それだけ他の魚からも見つかりにくいって言うのがあったりするんでしょうか?
Photo7 オオガラスハゼ(-19m)
ここのヤギ類にはガラスハゼが大量に住み着いています。
この長さからオオガラスハゼでしょうといわれ、写真を良く見ると確かに面長です。
今年はこいつの当たり年らしく、ここのヤギ類にコロニーが出来上がっていました。
あまりに皆が観察に来るので、ヤギ類はポリプを仕舞い込んじゃったようです。
あ、ついでですが、今までのはほとんど区別がつかずガラスハゼに入っちゃっているので、写真的には実は初物なのです。もう一度見直してみなくっちゃ・・・。
(ワイドの写真ですが、実はかなり遊んじゃいました。横のみを極端に縮小してあるので非常に縦長になっちゃっているはずです。さすがにこんなにスマートじゃないですよね。)
Photo8 ムチカラマツエビ(-15m)
名前の通り、ムチカラマツに付いているエビです。
アップで見るとエビだという事が分かりますが、小さいので水中では見づらいです。
さすがにエビかカニかぐらいは分かりますが、似たようなエビが数種類居る為写真判定は必須ですね。
こいつもまともな写真は少ないのでうれしいのですが、出来ればキミシグレカクレエビを撮りたいんです。
Photo9 ハナタツ(-13m)
赤と茶系のペアです。何かハナタツは久し振りに見た気がします。
人が多い時期はあまり出てこないんでしょうか?
こいつも光が嫌いですぐにあっち向いちゃいますから、中々良い構図になってくれません。
やはり、赤色フィルターを本格的に導入する必要があるのでしょうか?
(実は試作品は出来ていたりして・・・。材料費104円のみですが。)
Photo10 イソギンチャクエビ(-10m)
ここは1本目でイソギンチャクモエビが居たグビジンイソギンチャクだと思います。
確かに、写真の右前方にイソギンチャクモエビが写っていますが、今回はイソギンチャクエビの方が目に付きました。写真中央部と、左の方にも頭部とヒゲが見えています。
尻尾に特徴がありますから、分かりやすいですね。
この写真、透明な体が見事にすり抜けちゃってイソギンチャクと同化していますよね。
Photo11 ムスメウシノシタ(-10m)
岩の脇に張り付いていました。
中々全体を撮りにくい奴で、どうしても眼からのアップになっちゃいます。
結局2本目も61分と長丁場となりました。
実は、アンダーを着てもさすがにオオガラスハゼ辺りからブルブル震えていました。
もうウェットで潜る季節じゃないですね。(股掛けならまだ行けます)
これからは水温がドンドン下がり、逆に透明度は上がるはずです。
魚たちはまだまだ頑張っているようですから、綺麗な海と同時に堪能できるいい時期(のはず)です。
皆さん、暖かくしてチャレンジしましょう。
さ、寒い~~~。
帰りは「宇久須の湯」で休憩(一眠り)し、「八起」で夕食に小鯵寿司セットを食べてからユックリ帰ってきました。
予定では帰りの高速も半額だったのですが、社会化実験は終わっちゃったようです。
調べてみると、通勤(裾野~厚木)と早朝夜間(厚木~東京)を使えば大丈夫なはずですね。
20時以前に裾野から入り、22時以降に東京料金所を通る。
あれ、もしかしてどっちも外した(20時過ぎに入って21時30分頃に出ちゃった)・・・orz。
気温は19度。外に居るにはちょっと寒いです。
1本目は58分潜っていて、さすがにセミドライ一枚では最後まで持ちませんでした。
2本目は3mmのアンダーを着込んで行くことにします。(はたして結果は???)
透明度が良く穏やかな海は楽しくなってきます。次は何が見られるかな・・・。
Photo1 サンゴダツ(-10m)
初っ端から目を凝らしてみることになりました。
砂地を指してこれと言われるのですが、いったい何を指しているのやら・・・。
え、これ???これなの?
しかも、初物です。サンゴダツってこんなところに居るの!!!
これじゃ言われなきゃ絶対分かりませんね。きっと今までかなりスルーしていたことでしょう。
Photo2 サンゴダツ(-10m)
引き続き、同じネタです。ちょっと角度を変えて撮りました。
生息域は「函館~九州西部,中国」ってことは普通に居るはずなんですね。
「沿岸域の浅い内湾のアマモ場に多い」ってことは砂地に居るんだ。
にしてもこんな何もない砂地のど真ん中でかろうじて石に捕まっているなんて・・・。
ところで何でサンゴなんだろ???
Photo3 タツノイトコ(-10m)
こいつの方は見覚えがあります。
川奈辺りでは砂地に生えたウミヒルモ等に巻きついているのを見かけました。
しかしこいつも今回は小石に巻きついています。
確かにこの辺にはアマモ類が見当たりませんからね。
ということは、川奈辺りの同じような環境でもサンゴダツが見られるってことですよね。
Photo4 ウミテング(-10m)
砂地ネタ3連発です。
実はたまたま狭い範囲でこいつらが見つかったんです。
かなり元気の良い個体で、ライトを嫌いすぐに方向転換を繰り返します。
中々正面からは撮らせてくれませんでした。
Photo5 コロダイyg(-10m)
実は今回最初はこいつの写真だったのですが、今回の一枚から砂地ネタが続きここに追いやられちゃいました。
まあ、普通種でよく見かける奴ですから仕方ないっちゃー仕方ないですね。(←オイ)
でも、何か以前より勢力範囲が広まったような・・・。
Photo6 マダイ(-13m)
泳いでいるのは良く見かけますが、あまり撮りません。
というか、よほど条件がよくないと綺麗に写らないので撮りたくないって言うのが本音だったりして・・・。
今回はたまたま目の前に飛び出してきたような形になり、反射的に撮りました。
これだけ近くても全体に緑がかり、思ったように綺麗には撮れないんですよね。
それだけ他の魚からも見つかりにくいって言うのがあったりするんでしょうか?
Photo7 オオガラスハゼ(-19m)
ここのヤギ類にはガラスハゼが大量に住み着いています。
この長さからオオガラスハゼでしょうといわれ、写真を良く見ると確かに面長です。
今年はこいつの当たり年らしく、ここのヤギ類にコロニーが出来上がっていました。
あまりに皆が観察に来るので、ヤギ類はポリプを仕舞い込んじゃったようです。
あ、ついでですが、今までのはほとんど区別がつかずガラスハゼに入っちゃっているので、写真的には実は初物なのです。もう一度見直してみなくっちゃ・・・。
(ワイドの写真ですが、実はかなり遊んじゃいました。横のみを極端に縮小してあるので非常に縦長になっちゃっているはずです。さすがにこんなにスマートじゃないですよね。)
Photo8 ムチカラマツエビ(-15m)
名前の通り、ムチカラマツに付いているエビです。
アップで見るとエビだという事が分かりますが、小さいので水中では見づらいです。
さすがにエビかカニかぐらいは分かりますが、似たようなエビが数種類居る為写真判定は必須ですね。
こいつもまともな写真は少ないのでうれしいのですが、出来ればキミシグレカクレエビを撮りたいんです。
Photo9 ハナタツ(-13m)
赤と茶系のペアです。何かハナタツは久し振りに見た気がします。
人が多い時期はあまり出てこないんでしょうか?
こいつも光が嫌いですぐにあっち向いちゃいますから、中々良い構図になってくれません。
やはり、赤色フィルターを本格的に導入する必要があるのでしょうか?
(実は試作品は出来ていたりして・・・。材料費104円のみですが。)
Photo10 イソギンチャクエビ(-10m)
ここは1本目でイソギンチャクモエビが居たグビジンイソギンチャクだと思います。
確かに、写真の右前方にイソギンチャクモエビが写っていますが、今回はイソギンチャクエビの方が目に付きました。写真中央部と、左の方にも頭部とヒゲが見えています。
尻尾に特徴がありますから、分かりやすいですね。
この写真、透明な体が見事にすり抜けちゃってイソギンチャクと同化していますよね。
Photo11 ムスメウシノシタ(-10m)
岩の脇に張り付いていました。
中々全体を撮りにくい奴で、どうしても眼からのアップになっちゃいます。
結局2本目も61分と長丁場となりました。
実は、アンダーを着てもさすがにオオガラスハゼ辺りからブルブル震えていました。
もうウェットで潜る季節じゃないですね。(股掛けならまだ行けます)
これからは水温がドンドン下がり、逆に透明度は上がるはずです。
魚たちはまだまだ頑張っているようですから、綺麗な海と同時に堪能できるいい時期(のはず)です。
皆さん、暖かくしてチャレンジしましょう。
さ、寒い~~~。
帰りは「宇久須の湯」で休憩(一眠り)し、「八起」で夕食に小鯵寿司セットを食べてからユックリ帰ってきました。
予定では帰りの高速も半額だったのですが、社会化実験は終わっちゃったようです。
調べてみると、通勤(裾野~厚木)と早朝夜間(厚木~東京)を使えば大丈夫なはずですね。
20時以前に裾野から入り、22時以降に東京料金所を通る。
あれ、もしかしてどっちも外した(20時過ぎに入って21時30分頃に出ちゃった)・・・orz。
高速料金半額って、すごいお得な感じがしますよね
でも、少しの差で・・・だったら、すごく損してしまった気分ですね。。
by 雨の弓 (2008-11-26 17:49)
>雨の弓さん、こんばんは
以前はちゃんと計算していたのですが、一時期社会化実験と称し、8時以降に東京料金所を通れば無条件に全線半額になっていたんです。
やられました・・・orz
確認を怠った自分が悪いんですけどね。
せめて20時前に裾野に入っていれば裾野-厚木間は半額だったのに・・・。(まだ言うか)
by ryo (2008-11-26 19:21)
オオガラスハゼって初めて見ました。(違いに気づかなかっただけかも)
by keisuke (2008-11-26 22:01)
>keisukeさん
以前から居ることは知っていたのですが、違いが・・・。
細長い(オオガラス)か太短い(ガラス)かと言われてもね~。
でも、もう一度調べてみることにします。
さらにオオガラスに似て、第一背鰭起点より横縞が前にあるとガラスハゼspになるそうです。
IOPには多いらしいですよ。
by ryo (2008-11-26 22:17)
おお!RYOさんもこの日黄金崎で潜っていたんですね!
実は私も行っておりました^^ 初黄金崎です^^v
そして2mmになった3mmウェットで60分潜ってましたよ♪ (もちろんインナーは着てますが)
セルフで友達の金魚のフンしてましたが、全然見ているものがちがう!!
サンゴダツ私もみてみたいな~^^
テングノオトシゴにはあえましたがウミテングは同じチームの一部の方しかみていませんでした^^;(この方はウミテングは見慣れていたので教えても仕方ないとおもったようですw
by risingmoon (2008-11-27 18:08)
>risingmoonさん
え、そうなんですか。
カメラはもちろん例のD90ですか?
だとすれば、きっとカメラ水槽のところで合っていますね。
そう言われると、あのカメラに見覚えがあるような・・・。
僕のカメラ(E410)もちょっと個性的(寄せ集め)ですから、きっと一度はあそこで目に入っているんじゃないでしょうか?
サンゴダツ、僕は初めてでこんなところに居るのかと驚きました。
ウミテングはここ数年良く見るようになりましたよね。(以前はまるで見れなかった(目に入らなかった)のですが、一度見られてからは良く見つかります。)
ま、こいつはまた次回にでも。
by ryo (2008-11-27 19:05)
>risingmoonさん
PS
>2mmになった3mmウェット
無理です・・・。
by ryo (2008-11-27 19:06)
サンゴダツは、まだ見たコトが有りません。砂地にいるとはビックリでした。
ウミテングは、いつもクルクル回られるので、全部そうなのかと思っていました。
マダイは、そこそこ大きそうですね。
オオガラスハゼは知りませんでした。2枚の写真で全然違うなぁと思ったら、そういう事でしたか・・・。最初の写真なら区別が付きそうと思ったんですが、かなり難しそうですね。
ハナタツの色違いペアも良いですね。
ムスメウシノシタ、この仲間をこの角度で見るのは初めてで、新鮮でした。
実は今回行った八丈では冷水塊に当たってしまい16℃前後しか無かったのですが、しかも間違えてやはり2mmになった3mmウェット(しかもインナー無し)を持って行ってしまったので、かなり寒かったです。フードを借りて何とか凌げましたが、サスガに集中力が無くなって、あまり写真が撮れませんでした。(と言っても1本当たり200枚位は撮っているんですが・・・。)
by SAKANAKANE (2009-01-04 03:59)
>SAKANAKANEさん
サンゴダツは以前から見たかったので、ひょんなところで見せてもらい、こんなところに居るのかと驚きでした。
このウミテングにも赤いライトは役に立つのでしょうか?今度試してみる必要がありますね。
オオガラスハゼは、ガラスハゼに比べて面長ですね。他にもホソガラスハゼやイロワケハゼなど近似種が居るのでもっとちゃんと比べる必要があるかもしれません。
そういえば、ハナタツもライトを嫌っているようなので赤色フィルター効果を試してみる必要がありそうです。
八丈で16度ですか・・・。最低でも又掛けが必要ですね。3mm・・・無理ですorz。
八丈の写真、何か目玉はありましたか?楽しみですね。
by ryo (2009-01-04 20:44)