2010/05/03(月) フィリピンセブ島リロアンダイビング2日目 Vol.2-2 [ダイビング フィリピンセブ島]
5/3(月)、2日目2本目は、1本目と同じ”イラク”ポイント。
先ほどとはちょっと違った方向へ行きます。
ボートの下を数匹のアジがウロウロしています。
先ほどとはちょっと違った方向へ行きます。
ボートの下を数匹のアジがウロウロしています。
沖の方で群れているのはヨロイウオです。 ヘコアユとヨロイウオはかなり似ていますが、このように大きな群で水平に泳いで逃げるのはヨロイウオの特徴です。 一番の違いは体の最後部の棘に関節がないのがヨロイウオですが、当然ここからでは確認できません。 |
ドロップオフの窪みには色々な魚が隠れています。 これはユカタイシモチ。 こういう場所にはもともとヒトスジイシモチが良くいるんだけど、何か雰囲気が違う・・・。 初めは眼の雰囲気が違って見えたんだけど、良く見ると尾鰭基点の点の位置が縦帯の正面ではなく上側。これが決め手。 実は初物。 |
ユカタイシモチの周りには、何か色々集まっています。 下の方にいるのはオイランヨウジ。 ユカタイシモチのすぐ下にケサガケベラの幼魚が。 そして上側にいるのは、アカホシキンセンイシモチのようです。 実はすぐ近くにアオギハゼなんかも居ました。 |
もう少し深めの窪みに、スズメダイの群。 現地ではツインスポットダムゼルと言われているようですが、一応タイワンスズメダイという和名があるようです。 |
水深20m程の所にある小さなアーチ。 実は今回この周辺に目玉が集中。 ここって、前回大きなゴマウツボが居たところじゃない?? ますは、アーチの上の方にはこいつ、オオモンカエルアンコウが陣取っていました。 こちらにしてはまだ小さい奴。きっとこれからドンドン大きく育っていくのでしょう。 |
崖側の窪みのところにムチカラマツ。 で、ここにはお約束のムチカラマツエビが。 その奥でダブルストライプトドディーバックがウロウロしています。 |
そして、アーチの中にこいつ、クマドリカエルアンコウ。こいつもまだ小さい。 |
クマドリカエルアンコウが居た場所の少し上にはこいつ、ニシキフフライウオ。 2匹居たようですが、小さめの1匹しか確認できませんでした。 |
と、一気にアイドル満載。 もちろん写真を撮るには絶好のシチュエーション。 ところで時間の方は・・・、え、0分?やべ、デコが出る??? 実は、ここへ来たとき先客が大勢おり、待ち時間があったんだよね。 とはいえ、一気に上がるのはかえって危険。 エアはまだ十分あるので、ゆっくり壁面を探索しながらコンスタントに徐々に水深をあげていきます。 |
水深10m程で少しノンビリ。 ここで、珊瑚塊の下にいるハゼを発見。マダラカザリハゼあたりだと思っていたのに、どうやらホシカザリハゼのようです。ま、ほとんど一緒なんですけどね。 一番の違いは背鰭に黒斑があること。写真をよーく見ると、2匹ともあるように見えます。上から覗いているオシャレカクレエビはおまけ。 |
たらこ唇のスパインチークアネモネフィッシュ。大きくなると、クマノミ類としては渋めの色で、あまりかわいくない(失礼な!!)。 そのせいか、まともに撮った写真が少ないので意識的に撮ったんですが・・・。 |
最初に船の下にいた奴らです。 ここいらでアジというと、カスミアジやホシカイワリ、ギンガメアジ辺りがポピュラーで、そんな中、今までコガネアジは今一つピンとこなかったのですが、ちょっと寸詰まり気味のこいつがそうみたいです。 この写真を元に以前のアジ類を見直してみたら、ちょっとやばいことにインドカイワリ,ホシカイワリ,コガネアジ等の間で、かなり誤解があるみたい・・・。 |
この水深だと、カザリキュウセンやセイテンベラ等、色々なベラがウロチョロしています。 ところで、このソラスズメダイとじゃれているのは何でしょうか? 形的にはベラだと思います。初めはニシキキュウセンかと思ったのですが、背鰭や尻鰭の形や、背鰭の暗色眼状斑が無いことが気になります。 そこで、ヤマシロベラの幼魚辺りではないかと踏んでいますが、今一つスッキリする写真が見当りません。でも、そんなに外れてはいないと思います。 |
コイボウミウシを見つけましたが、あまりに地味で平凡。しかもその割には区別しにくいのでスルーしました。 変わりに(どこが?)、サラサゴンベ。 ちょっと前にも書いたのですが、昔のフィルムのときはややオーバー目に露出をかけたほうが綺麗に写ったのに、デジタルの場合は上下をカットすることもあり、露出オーバーした部分は白飛びして調整できません。なかなか微妙です。 |
珊瑚の穴から顔を覗かせているのは、ヤエヤマギンポ。 大きいので不細工面が際立っちゃいます(余計なお世話じゃ!!)。 |
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