2010/05/02(日) フィリピンセブ島リロアンダイビング1日目 Vol.1-2 [ダイビング フィリピンセブ島]
5/2(日)初日2本目も”カシリスリーフ”。今回はドロップ側です。
この段階ではまだ映像チェックしていないので、相変らずひどいもんです。
そこらへんはご勘弁を・・・。
この段階ではまだ映像チェックしていないので、相変らずひどいもんです。
そこらへんはご勘弁を・・・。
先ほどの浅め砂地ではなく、ドロップ側なのでこんな景色です。 |
タテジマヤッコを中心に、
オトメベラやコガネスズメダイ、 チャコールダムゼルあたりでしょうか。 タテジマヤッコのygはつい撮りたくなります。 |
まずはエントリーすると下はサンゴ原。 アンボンスズメダイ,タルボットデムワーゼル,ネッタイスズメダイといった常連。 おっと、こいつはイナズマヤッコですね。以前バリ島で見て以来です。 あそこでは堂々としていたのですが、やや小さ目ということもあり、よく動きます。 |
今一特徴がありません。 でも、良く見ると臀鰭の上半分が黒。ということは、[ブラックパッチダムゼル]でしょうか。 そういえば、背鰭後端がやや黄色くも見えます。 サンゴの窪みにいるのはヌリワケカワハギ(左下)です。 最初ニシキカワハギと混同していた奴です。 写真を見たとき、吻の色(水色)が眼に留まったのですが、以前の写真を見るとこの部分が写っている写真が無かったんですね。 同じく珊瑚の窪みが好きなチゴベニハゼ(右下)。 小さいですよ。長い背鰭棘が立っているのでベニハゼと区別できます。 |
一緒に潜っていた方が、何か見つけてくれたようです。リュウグウ系ウミウシです。 以前調べたとき、セグロリュウグウウミウシは”Nembrotha rutilans”となっており、、ややガラに違和感が。 更に色々調べると、どうやらフィリピンの地域固有種”Nembrotha chamberlaini”らしいと言う事がわかりました。 あれから数年たっているので、今回確認しなおしたところ、いや~、困りましたね、参考文献によってまちまち。ネットのウミウシ図鑑ではカンベルライニの方をセグロと呼び、もう一方をルチランスと呼んでいます。 以前確認した”Sea Slug Forum”でも、ルチランスはオーストラリア産となっている為、今はカンベルライニ=セグロリュウグウの方が一般的になっているようですね。 余談ですが、こいつの唇の色から一部ではチアノーゼなんて呼ばれているらしいですが・・・。 |
こっちのはモンツキスズメダイのようですね。 お、ドロップオフの途中に、こんな草むらのようなサンゴが。 眼の周りの青い筋といい、尾鰭前の黒帯といい、これはアオスジテンジクダイ。 |
ヤマブキスズメダイなども間を泳いでいます。 おや、何か様子の違う奴が居ますよ。 アトヒキテンジクダイのようですが、眼に黒帯、尾鰭基点にも黒斑があります。 フタホシアトヒキテンジクダイみたいですね。や~、見ているようで初です。 |
ここへきて、また細かくなってきましたよ。 タルボットデムワーゼルが居ますね。 その奥の方に居るカラフルなのは、キャンディーケインドワーフゴビーでしょう。 鼻先の白い点や紅白の縞々。ピエロのようなイメージです。 |
2匹が睨み合っていますよ。 これは、クリプティックラスの縄張り争いでしょうか? そういえば、伊豆でも近似種のオハグロベラがこんな感じです。闘争心が強いんですね。 |
このフグは、アラレキンチャクフグってことにします。 インドパシフィックトビーとかファルスアイトビーとか呼ばれている種類は、見分けが付かず、どうやら混同されていて同じ種類らしく、まとめてこいつにしました。 (って、勝手にしちゃっていいのか?)。 |
フィリピンのキンギョハナダイ、メラネシアンアンティアスです。 不思議というか、怠けているというか、これだけ普通に居るのにまともに撮っていません。 ”灯台下暗し”ってとこですね。 |
いっしゅん、カブラヤスズメダイとかにも見えます。マルスズメダイやヒレグロスズメダイなども連想します。 初めは種類が分からなかったのですが、眼の青さや胸鰭基点の黄色斑、そして真っ白な腹鰭で、シャープに写ると何か気品を感じます。 アンボンスズメダイですね。 結構お気に入りで、居ると撮ろうとするのですが、スズメダイの仲間はなかなか止まってくれません。 |
何の変哲も無いハマクマノミです。もうこうなると雰囲気です。 |
ミカドチョウチョウウオを見つけました。 そういえば、 こいつはまともな写真がありません。 撮ろうと思うのですが、警戒心が強く近くに寄らせてくれません。 今回も良い写真は取れませんでした。 |
エキジット後、ポイントを移動します。 ここで、さっきあったアイツに再び遭遇。 今度はすぐ側まで寄ったのですが・・・。なかなかうまく撮れないものですね。 |
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