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フィルムスキャナー Nikon COOLSCANⅡ [コンピュータ]

すべては、先日の白黒写真から始まりました。

我が家には、かなり以前に買った”フィルムスキャナーNikon COOLSCANⅡ”があります。
当然、汎用のフラットヘッドに比べたら比較にならないほど高性能ですが、いかんせん型が古い。
最悪なのはドライバがWinXPに未対応と言う点です。
080621.jpg
試しにアダプテックののSCSIカード(2940J)をXPマシンに入れ認識させたところ、標準ドライバで簡単に認識しました。
これにつなげた内臓のMO(230MB)も標準のドライバで、外付けのフラットヘッドスキャナー(EPSON GT-9500)は新しいドライバで問題なく認識しました(内臓SCSIのターミネーターは動作がおかしいですが・・・)。
しかし、やはり”COOLSCANⅡ”だけは認識してくれません。
値段が半端じゃない(10万円近く)ですから、簡単に買い替えなんぞ出来ません。

そこで考えたのは、専用のWin98マシンを作ると言うことです。
もともと、数台のWin98が稼動しており、そのうちの一台をスキャナ専用にしようと言う作戦です。
SCSIカードは、アダプテック製はすでにXPマシンに組み込んじゃいましたから、もう一枚あるIO-DATAの”SC-UPCIB”というカードを使います。
このカードは昔のNEC製DOS/Vマシン対応と言うちょっと変わったカードで癖があります。

まず初めに、お手製のC800が入ったマシン(これが一番用なしだった)から。
こいつのマザーボードもちょっと癖が強いので心配はしていたのですが・・・、案の定、Matroxのビデオボードとメモリが干渉してしまいました。
仕方なくもう一台のP3-933の方でセッティングすると・・・・・無事終了。
メモリの干渉もありません。
ここから今度は”COOLSCANⅡ”の設定をするのですが、ついでにIO-DATAのHPでSCSIカード用のドライバを確認すると、ありますね(実はここが落とし穴だったりして・・・)。
折角なので、両方ともダウンロードしてインストールすると、無事”COOLSCANⅡ”が起動しました。

あれ、なんか引っかかりますとよね?
ここで、SCSIカードの使用メモリを確認すると、さっきと違う?ってことは、あっちの機械でもちゃんとSCSIドライバを設定すれば動いたのでは?ということです。
もう一度C800のセッティングをやり直すと、ちゃんと動くではないですか。
まったく、早とちりはいけませんよね。

どっちの機械が速いかというと、P3-933の方がCeleron800より速く動くんですよね。
ただ、P3-933の方は他の場所でたまに使っているので入れ替えるのが面倒っていうのがあります。
結果的には、C800を専用マシンにすることにしました。
そういや、120GBのHDDがあるはずなので、アレをこのマシンに付けちゃおっかな。
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