2012/11/24(土) インドネシアバリ島トランバン2日目-3本目PS(Pura Segara) [ダイビング インドネシアバリ島]
2012年11月24日(土) インドネシアバリ島トランバンDiving
2日目3本目(No621) PS(Pura Segara) 14:28-15:34(66min)
Max.24.1m Av.14.0m 晴れ 透明度15m,流れ
今回の一枚は「クサイロモウミウシ(2mm)」。サイズを見てもわかるように、超マクロ。ユニークな顔(?)は、若干バリエーションがるらしいが、別種という噂も・・・。
本日3本目はPS(Pura Segara)。ここはちょっと特別なポイント?他ではあまり見られないものが普通に居るらしい。ショップを車で出て、今回始めて通りを右折。右手にアグンを見ながら走ること5分?いやそんなに走っていないかな?ポイントが近いっていうのは良いよね。
エントリー口はゴロタではなく、泥混じりの砂といった感じ。確かに今までとはちょっと感じが違う。ゴロタに比べると、あまり魚は群れておらず、居たのはキスジキュウセンくらい。少し流れがあるかな?どうやらこの辺りのビーチは、潮の満ち引きで流れが出るようだ。
水深10m。お、何かいるぞ。あの長細い体に糸のような背鰭は見覚えがある。下が黒っぽいので体色は暗いが、「リュウグウベラギンポ」の雄で間違いないだろう。こいつは確かハーレムをつくるんだっけ、周りに雌が数匹取り巻いている。
まずは一枚。パシャ!!あ、逃げ足が速い。こんなところにも隙間があるもんなんだね。かなり無理して突っ込んでいるようにも見えるが、鼻は大丈夫?
ところどころに緑色の団扇が。これこそここの特徴、”イワズタ目ハゴロモ科”の緑藻。日本では”コテングノハウチワ”と紹介されているものが多いが、分布が南西諸島~フィリピンで絶滅危惧種にもされており、インドネシアでは、より平たい”ハゴロモ”という緑藻の方が合っているように思える。そして、こいつのあるところ、ほぼ「クサイロモウミウシ」が居ると言ってもおかしくない。
こんなに簡単に見つかっちゃって、いいのかな?
水深20mまで来ると、やけに成長している姿も・・・。ていうか、これは明らかに違うだろう。確かに良く比べてみると形だけは似ている気もするが、大きさも配色も別物、こっちは「アオモウミウシ(5mm)」。大きく言えば同じ種類かもしれないけど・・・。
ハナギンチャク発見。一口にハナギンチャクと言っても、40種類くらいあるそうで、これはネッタイハナギンチャクあたりかな?ちょっとわからないけど、こいつらの周りは甲殻類の絶好の隠れ家。当然、こいつらは動物だから動き回ることはご承知の通り(今だから偉そうに言っているが、最初は固定しているもんだと思っていたっけ)。
今回はカニ。これ、なんだ?シチュエーションから言えばマルガザミだが・・・。で、よくよく見ると、大きさはほぼ同じ、目も同じ、甲の脇の柄も同じ、甲の柄が薄いだけか?結局「マルガザミ」の退色したものでは?いや、暗い砂地バージョンかな。
さてと、こいつらなんだけど、素直に”アズキウミウシ”にしたかったが、う~ん、微妙に違和感・・・。一応、解説”体地色は草緑色-褐色。側足に橙色-橙赤色の細点が散布(この点のない個体も同種)。触角上部と尾は黒色-青色で、先端は黒染。”だけみると、確かにあっていそうだが、実物の写真を見る限り、頭頂部や側足の薄紫斑,内部に見える緑色細点、そして尾先端の青い部分が微小など、納得いかない部分が・・・。で、「ゴクラクミドリガイ属の一種」に。まあ、分類放棄って言えばそうなんだけどm(__)m。
水深23m。でも、こいつは「アズキウミウシ」かな?
こんなのが近くにいると、迷うゎ~!!
右のは見慣れた奴だけど、ここだとこいつもマクロ?小さい「オトヒメエビ」。そのうえ、鋏脚が片方ない。前回ここで撮られた写真でも、鋏脚が無い個体が居た。一応こいつもクリーナーなので、そうそう襲われることはないはずだが、ところ変われば生存競争のルールも変わるのか?
お~、こいつらは、ちょっと場所が違うが、昨日yuiちゃんが撮ったというエビの団体さんか?”アカスジエビ”?はこんな砂地には居ないし、”オシャレカクレ”?にしては色が赤過ぎないか?鋏脚も太目で赤っぽいし、何より額角が伸長し、不透明ではっきり写っている。これって、伊豆でも見られた不明種、「ホンカクレエビ属の一種」なんじゃね??
ハタゴイソギンチャクの周りにゴミが散乱。このゴミ、動いてる?お察しの通り、ゴミにまみれたカニ、「エダツノガニ」。今回の獲物の中ではかなり大きい部類。お前ら、全然体が隠れてないぞ。鋏脚が大きいのが雄ということなので、左が雄で右のが雌らしい。
エントリー前に、ここには”アゴヒゲオコゼ”が居ると言われていた。え、アゴヒゲオコゼ?それってカゴシマオコゼみたいなやつ?ピョコタンとか呼ばれてるやつかな?いずれにしても俗称かな・・・、正式にはなんていうんだ?
とんでもない!確認すると、「アゴヒゲオコゼ」はちゃんとした種名。恥ずかしながら、本当に俗称だと思ってた。えぇえぇ、気が付きませんでしたよ、ごめんなさいね!?
さらに、こいつの髭が無くなると”ヒゲソリオコゼ”。ちゃんと普通に図鑑に載っているし・・・orz。
ところで、左下のこいつ、何に見える?足の長さや雰囲気、全身のふさふさなどはクモガニ系。だが、毛のようなものが剥げたところは白地に赤色細点で、体にヒドロ虫のようなものが生えているし、真っ白な丸い目とか、適合種が無い・・・。やっぱり、「クモガニ属の一種」にしておくしかないかな。
右上のは普通種の「ハワイトラギス」。名前が解るのって、ちょっとほっとしたりして。
また変なのに出くわしたよ。これも見覚えないし。もちろんエビであることは分かる。これがカニだったらそれこそ何が何だか分からなくなっちゃう。正体は「ハナナシテッポウエビ」。ほらエビだろ。
テッポウエビ?そうか、そう言われれば、確かにそんな気もしないでもないが、手が短いぞ!!
水深20m。オレンジのこれはなんだろう?ちょっとカイメンっぽいが。
主役はそっちじゃないって?もちろんわかってますよ。これは「トガリモエビ」。伊豆でも時々聞くけれど、実物は初めて。緑色のゴルゴニアンの方は何度か見ているんだけどね。
水深18m、徐々に上昇中。小さなテンジクダイが群れている。ネオン?それともカブラヤ?と思って撮ったのだが、まるで見当外れ。これは「ヒトスジイシオチの幼魚」。周りにこれだけいるんだから、当たり前と言えば当たり前だよな。
同じところで、”ブラックバンデッドデモイゼルの幼魚”にも遭遇したが、集中してなかったので、超ピンボケ。やはり片手間作業は、それなりの結果しか生まない。
水深9mまで上昇。途中ハゴロモがポツポツと点在。そして、こいつにも、こいつにも、はたまたこいつにも、ほぼ間違いなく「クサイロモウミウシ(2mm)」がついている。しかも一枚の葉に数匹、居すぎて感動が薄れちゃう?
それなら俺はどうだと言わんばかりに、ん、エビ??この形は「ヒラツノモエビ属の一種(10mm)」だろう。いや、こいつ全くの偶然なんだけどね。
こっちの大きなウミエラはちょっと閉じかけ?よく見ると、途中に透明な奴が。またまたエビ。尾を振り上げているのはこちらではよく見る光景。腹部側面の下方に向けて尖った部分(歯)が目立つ。どうやら「エボシカクレエビ属の一種(7mm)」のようだが、こいつには2種類の近似種が居り”Dasycaris symbiotes”と”Dasycaris ceratops”。違いは歯の数が6と5というのだが、後者はシノニムで同一種という説もあるようだ。
水深6m。地面に薄緑のヒラヒラするものが。一応伊豆で見たことがあるので、メリベウミウシ系だとは予想がついたが、初めてだと、まずわからないと思う。大きいのでムカデメリベであることを期待したのだが、特徴が今一つ合わない。どちらかと言えば、「ヒメメリベ」だね。伊豆で見たのよりは数段でかい。
”だれだ、ウミエラを巣穴に突っ込む奴は!?シャコパンチをお見舞いするぞ!!”とお冠のこいつ、黒っぽさからトラフシャコなのではと思ったが、目やその周囲に白色細点が無く、この辺にたくさんいるジャイアントマンティスに似ている。一応、ジャイアントもトラフシャコ属なので親戚っちゃ~親戚なんだけどね。PSの黒っぽい砂に体色を合わせてるとか?
またまたややこしいのが出てきた。アズキウミウシ似のウミウシ。さっき出てきたのともまた趣が違う。触角の感じなどから「エリシア・フルワカウダ」としてみた。微妙だな~。
右上のは「ホシテンスの幼魚」。よく見る種ではある。こいつかなり小さいのだが、今回のほかの奴らから見ると大きい部類になる。
「貝」とかも撮って見た。ネットの写真は貝殻ばかり、しかも綺麗に磨かれてたりする。せっかく中身が出ていて、これなら調べられると思ったのに、かえってこんがらがってしまった。貝の世界はウミウシより難しいかも。
最後にカニ発見。ん、こいつ全然動かない。ツンツン・・・。中身が入っていないんだ。
クブではあまり気にならなかったのだが、ここでは磁石リングの動きがすこぶる悪い。完全に間に砂鉄が入っている証拠だろう。それだけここの砂には鉄分が多いということなのでは?ここの珍種の多さは、何か生物層に影響があるのかな?
ここ、ついこの間までは、何もなかったそうだが、リゾートでポンプと簡単な施設を設置し、シャワーは使えるようになっている。相変わらずここでもニワトリが大きな顔をしてのさばってるな。
海の反対側に階段がある。好奇心旺盛な約一名が、ここで写真を撮れと要求。が、ガイドが一言、「そこは裸はダメ!!」。
これって、寺院か何からしい。神聖なものなので裸はダメってこと。肝に銘じておこうね。
2日目3本目(No621) PS(Pura Segara) 14:28-15:34(66min)
Max.24.1m Av.14.0m 晴れ 透明度15m,流れ
今回の一枚は「クサイロモウミウシ(2mm)」。サイズを見てもわかるように、超マクロ。ユニークな顔(?)は、若干バリエーションがるらしいが、別種という噂も・・・。
本日3本目はPS(Pura Segara)。ここはちょっと特別なポイント?他ではあまり見られないものが普通に居るらしい。ショップを車で出て、今回始めて通りを右折。右手にアグンを見ながら走ること5分?いやそんなに走っていないかな?ポイントが近いっていうのは良いよね。
エントリー口はゴロタではなく、泥混じりの砂といった感じ。確かに今までとはちょっと感じが違う。ゴロタに比べると、あまり魚は群れておらず、居たのはキスジキュウセンくらい。少し流れがあるかな?どうやらこの辺りのビーチは、潮の満ち引きで流れが出るようだ。
水深10m。お、何かいるぞ。あの長細い体に糸のような背鰭は見覚えがある。下が黒っぽいので体色は暗いが、「リュウグウベラギンポ」の雄で間違いないだろう。こいつは確かハーレムをつくるんだっけ、周りに雌が数匹取り巻いている。
まずは一枚。パシャ!!あ、逃げ足が速い。こんなところにも隙間があるもんなんだね。かなり無理して突っ込んでいるようにも見えるが、鼻は大丈夫?
ところどころに緑色の団扇が。これこそここの特徴、”イワズタ目ハゴロモ科”の緑藻。日本では”コテングノハウチワ”と紹介されているものが多いが、分布が南西諸島~フィリピンで絶滅危惧種にもされており、インドネシアでは、より平たい”ハゴロモ”という緑藻の方が合っているように思える。そして、こいつのあるところ、ほぼ「クサイロモウミウシ」が居ると言ってもおかしくない。
こんなに簡単に見つかっちゃって、いいのかな?
水深20mまで来ると、やけに成長している姿も・・・。ていうか、これは明らかに違うだろう。確かに良く比べてみると形だけは似ている気もするが、大きさも配色も別物、こっちは「アオモウミウシ(5mm)」。大きく言えば同じ種類かもしれないけど・・・。
ハナギンチャク発見。一口にハナギンチャクと言っても、40種類くらいあるそうで、これはネッタイハナギンチャクあたりかな?ちょっとわからないけど、こいつらの周りは甲殻類の絶好の隠れ家。当然、こいつらは動物だから動き回ることはご承知の通り(今だから偉そうに言っているが、最初は固定しているもんだと思っていたっけ)。
今回はカニ。これ、なんだ?シチュエーションから言えばマルガザミだが・・・。で、よくよく見ると、大きさはほぼ同じ、目も同じ、甲の脇の柄も同じ、甲の柄が薄いだけか?結局「マルガザミ」の退色したものでは?いや、暗い砂地バージョンかな。
さてと、こいつらなんだけど、素直に”アズキウミウシ”にしたかったが、う~ん、微妙に違和感・・・。一応、解説”体地色は草緑色-褐色。側足に橙色-橙赤色の細点が散布(この点のない個体も同種)。触角上部と尾は黒色-青色で、先端は黒染。”だけみると、確かにあっていそうだが、実物の写真を見る限り、頭頂部や側足の薄紫斑,内部に見える緑色細点、そして尾先端の青い部分が微小など、納得いかない部分が・・・。で、「ゴクラクミドリガイ属の一種」に。まあ、分類放棄って言えばそうなんだけどm(__)m。
水深23m。でも、こいつは「アズキウミウシ」かな?
こんなのが近くにいると、迷うゎ~!!
右のは見慣れた奴だけど、ここだとこいつもマクロ?小さい「オトヒメエビ」。そのうえ、鋏脚が片方ない。前回ここで撮られた写真でも、鋏脚が無い個体が居た。一応こいつもクリーナーなので、そうそう襲われることはないはずだが、ところ変われば生存競争のルールも変わるのか?
お~、こいつらは、ちょっと場所が違うが、昨日yuiちゃんが撮ったというエビの団体さんか?”アカスジエビ”?はこんな砂地には居ないし、”オシャレカクレ”?にしては色が赤過ぎないか?鋏脚も太目で赤っぽいし、何より額角が伸長し、不透明ではっきり写っている。これって、伊豆でも見られた不明種、「ホンカクレエビ属の一種」なんじゃね??
ハタゴイソギンチャクの周りにゴミが散乱。このゴミ、動いてる?お察しの通り、ゴミにまみれたカニ、「エダツノガニ」。今回の獲物の中ではかなり大きい部類。お前ら、全然体が隠れてないぞ。鋏脚が大きいのが雄ということなので、左が雄で右のが雌らしい。
エントリー前に、ここには”アゴヒゲオコゼ”が居ると言われていた。え、アゴヒゲオコゼ?それってカゴシマオコゼみたいなやつ?ピョコタンとか呼ばれてるやつかな?いずれにしても俗称かな・・・、正式にはなんていうんだ?
とんでもない!確認すると、「アゴヒゲオコゼ」はちゃんとした種名。恥ずかしながら、本当に俗称だと思ってた。えぇえぇ、気が付きませんでしたよ、ごめんなさいね!?
さらに、こいつの髭が無くなると”ヒゲソリオコゼ”。ちゃんと普通に図鑑に載っているし・・・orz。
ところで、左下のこいつ、何に見える?足の長さや雰囲気、全身のふさふさなどはクモガニ系。だが、毛のようなものが剥げたところは白地に赤色細点で、体にヒドロ虫のようなものが生えているし、真っ白な丸い目とか、適合種が無い・・・。やっぱり、「クモガニ属の一種」にしておくしかないかな。
右上のは普通種の「ハワイトラギス」。名前が解るのって、ちょっとほっとしたりして。
また変なのに出くわしたよ。これも見覚えないし。もちろんエビであることは分かる。これがカニだったらそれこそ何が何だか分からなくなっちゃう。正体は「ハナナシテッポウエビ」。ほらエビだろ。
テッポウエビ?そうか、そう言われれば、確かにそんな気もしないでもないが、手が短いぞ!!
水深20m。オレンジのこれはなんだろう?ちょっとカイメンっぽいが。
主役はそっちじゃないって?もちろんわかってますよ。これは「トガリモエビ」。伊豆でも時々聞くけれど、実物は初めて。緑色のゴルゴニアンの方は何度か見ているんだけどね。
水深18m、徐々に上昇中。小さなテンジクダイが群れている。ネオン?それともカブラヤ?と思って撮ったのだが、まるで見当外れ。これは「ヒトスジイシオチの幼魚」。周りにこれだけいるんだから、当たり前と言えば当たり前だよな。
同じところで、”ブラックバンデッドデモイゼルの幼魚”にも遭遇したが、集中してなかったので、超ピンボケ。やはり片手間作業は、それなりの結果しか生まない。
水深9mまで上昇。途中ハゴロモがポツポツと点在。そして、こいつにも、こいつにも、はたまたこいつにも、ほぼ間違いなく「クサイロモウミウシ(2mm)」がついている。しかも一枚の葉に数匹、居すぎて感動が薄れちゃう?
それなら俺はどうだと言わんばかりに、ん、エビ??この形は「ヒラツノモエビ属の一種(10mm)」だろう。いや、こいつ全くの偶然なんだけどね。
こっちの大きなウミエラはちょっと閉じかけ?よく見ると、途中に透明な奴が。またまたエビ。尾を振り上げているのはこちらではよく見る光景。腹部側面の下方に向けて尖った部分(歯)が目立つ。どうやら「エボシカクレエビ属の一種(7mm)」のようだが、こいつには2種類の近似種が居り”Dasycaris symbiotes”と”Dasycaris ceratops”。違いは歯の数が6と5というのだが、後者はシノニムで同一種という説もあるようだ。
水深6m。地面に薄緑のヒラヒラするものが。一応伊豆で見たことがあるので、メリベウミウシ系だとは予想がついたが、初めてだと、まずわからないと思う。大きいのでムカデメリベであることを期待したのだが、特徴が今一つ合わない。どちらかと言えば、「ヒメメリベ」だね。伊豆で見たのよりは数段でかい。
”だれだ、ウミエラを巣穴に突っ込む奴は!?シャコパンチをお見舞いするぞ!!”とお冠のこいつ、黒っぽさからトラフシャコなのではと思ったが、目やその周囲に白色細点が無く、この辺にたくさんいるジャイアントマンティスに似ている。一応、ジャイアントもトラフシャコ属なので親戚っちゃ~親戚なんだけどね。PSの黒っぽい砂に体色を合わせてるとか?
またまたややこしいのが出てきた。アズキウミウシ似のウミウシ。さっき出てきたのともまた趣が違う。触角の感じなどから「エリシア・フルワカウダ」としてみた。微妙だな~。
右上のは「ホシテンスの幼魚」。よく見る種ではある。こいつかなり小さいのだが、今回のほかの奴らから見ると大きい部類になる。
「貝」とかも撮って見た。ネットの写真は貝殻ばかり、しかも綺麗に磨かれてたりする。せっかく中身が出ていて、これなら調べられると思ったのに、かえってこんがらがってしまった。貝の世界はウミウシより難しいかも。
最後にカニ発見。ん、こいつ全然動かない。ツンツン・・・。中身が入っていないんだ。
クブではあまり気にならなかったのだが、ここでは磁石リングの動きがすこぶる悪い。完全に間に砂鉄が入っている証拠だろう。それだけここの砂には鉄分が多いということなのでは?ここの珍種の多さは、何か生物層に影響があるのかな?
ここ、ついこの間までは、何もなかったそうだが、リゾートでポンプと簡単な施設を設置し、シャワーは使えるようになっている。相変わらずここでもニワトリが大きな顔をしてのさばってるな。
海の反対側に階段がある。好奇心旺盛な約一名が、ここで写真を撮れと要求。が、ガイドが一言、「そこは裸はダメ!!」。
これって、寺院か何からしい。神聖なものなので裸はダメってこと。肝に銘じておこうね。
コメント 0